トヨタ自動車が誇る、SUVの代表格「ランクルプラド」とミニバンの最高峰「ヴェルファイア」。
今回は、このランクルプラドとヴェルファイアを徹底比較。
どっちの車がどういった人におすすめなのか、各車を徹底比較してその理由を詳しく解説します。
目次
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ランクルプラド・ヴェルファイアそれぞれのおすすめ
ランクルプラド
引用:https://toyota.jp/landcruiserprado/exterior/?padid=ag341_from_prado_top_exterior
SUVが好きで、力強い高トルクで走りを実感したいリセールバリューを期待している人におすすめ
ヴェルファイア
引用:https://toyota.jp/vellfire/exterior/?padid=ag341_from_vellfire_navi_exterior
価格も維持費も安さを重視し、利便性の高いミニバンに乗りたい人におすすめ
ではなぜこのような結果になるのか気になる方も多いでしょう。
その疑問にお答えするべく、今回は車体価格とリセールバリュー、燃費と維持費、外装、内装、乗り心地の5項目に分けて徹底比較しました。
それでは各項目を順番に見ていきましょう。
ランクルプラドとヴェルファイアの車体価格とリセールバリューは
購入時、最も多くの人が気になるのがやはり価格の部分でしょう。ランクルプラドはそう多くはありませんが、ヴェルファイアはグレードによって価格が2倍以上差があるため、今回はわかりやすく共にベースグレード同士で徹底比較していきます。
一言に価格といっても、購入価格だけではありません。車の購入は長い人生において一回きりではないでしょう。
ここでは、次に車を購入する時に重要になってくるリセールバリューについても比較しました。
ちなみにリセールバリューとは、車を使用した後、次の新車を購入する時に下取りとして車を販売する時の売却価格のことです。要するにこの価格が高ければ高いほど、次の車を安く買う事ができます。
車体価格
車体価格ではSUVとミニバンというところで価格差が生まれており、ヴェルファイアに軍配があがります。
また値引き交渉結果の口コミを調査したところ、ヴェルファイアの方が値引き額がおおむね10万円ほど多く値引きできているという結果となっています。
人気車で販売台数の多いミニバンのヴェルファイアが生産ラインが安定していて大量生産できる為、低コスト低価格を実現していると考えられます。
リセールバリュー
こちらも口コミなどをもとに現在の市場状況を徹底調査いたしました。
こちらのデータは無事故で走行距離が3万Km、3年後売却を行った時、新車価格を100%として売却時の価格の比率となっております。
- ランドクルーザープラド TX
80%~85%
- ヴェルファイア X
59%~69%
という結果です。
ランドクルーザープラドは、海外から高い人気があるため、ヴェルファイアと比べるとかなり高いリセールバリューとなっています。
買い取り率に価格幅があるのは、買い取り先がディーラーであるか自動車販売業者であるか、付いているオプションによっても変動する為です。
こうして見るとリセールバリューに関しては完全にランクルプラドが優勢です。
ただし、こちらのリセールバリューの大前提として、無事故、走行距離の3万km以内という条件があり、その指定範囲を超えてしまった場合、売却価格は下がります。
走行距離があまり伸びない、主に週末だけしか乗らない様な方はランクルプラドが非常におすすめです。
ランクルプラドとヴェルファイアの燃費と年間維持費を比較
では次に、燃費と維持費について見ていきます。
燃費は、本来実燃費で計算した方がよいのですが、実燃費だと個々で検証結果にばらつきがあり公平な比較ができないため、今回は両社メーカー発表値という同条件上での比較をいたしました。
また年間維持費は、ガソリン代を除いた車検費用・保険料・車検費用などを1年単位で算出しております。当然、新車購入後3年は車検費用はかかりませんが、ここでは車検も含めた金額で算出しております。
保険料なども、年齢や条件で価格差が相当ありますので、市場調査結果から平均値で算出して比較しております。
燃費
- ランドクルーザープラド TX
9.0km/L
- ヴェルファイア X
11.6~12.8km/L
SUV特有の燃費の悪さが出てしまったランクルプラド。クリーンディーゼルの上位モデルを選べば燃費は向上しますが、ヴェルファイアも上位モデルでハイブリッドがあるので、どうしてもランクルプラドが劣勢という結果になってしまいます。
通勤に使ったり、家族の送迎につかったり、週末のみならず平日も頻繁に使って走行距離が高くなってしまう方には、燃費がいいヴェルファイアがおすすめでしょう。
年間維持費
エンジンの排気量と重量の重さがランクルプラドの維持費に影響して、ランクルプラドが高い結果となっています。
SUVである事と高排気量、高重量のランクルプラドが完全に負ける形となり、年間維持費においてもヴェルファイアに軍配が上がりました。
リセールバリューでは好結果だったランクルプラドですが、ランニングコストではヴェルファイアの方が財布に優しく経済的であるという結果となりました。
ランクルプラドとヴェルファイアの外装の違い
フロントマスク
ランクルプラド
引用:https://toyota.jp/landcruiserprado/exterior/?padid=ag341_from_prado_navi_exterior
ザ・SUVと言っても過言ではない重厚なデザインが特徴的です。
ミニバンにはないアクティブな見た目、オフロード走っているイメージを彷彿とさせる重厚感のあるマスク。
SUV好きにはたまらない外観といえるでしょう。
ヴェルファイア
引用:https://toyota.jp/vellfire/exterior/?padid=ag341_from_vellfire_navi_exterior
数あるミニバンの中でもとても高級感があり、それでいてシャープでスタイリッシュ感も感じさせるデザイン性の高いヴェルファイア。
ランクルプラドがオフロードをイメージさせるなら、ヴェルファイアは街中を颯爽と走るイメージが強い車です。
バック
ランクルプラド
引用:https://toyota.jp/landcruiserprado/exterior/?padid=ag341_from_prado_top_exterior
バックも重厚感あふれるダイナミックなデザインになっています。
ランクルファンにとって「LAND CRUISER PRADO」と大きく主張されたエンブレムにはたまらないでしょう。
フロントだけではく、ランクルらしいバックデザインとなっています。
ヴェルファイア
引用:https://toyota.jp/vellfire/exterior/?padid=ag341_from_vellfire_navi_exterior
ヴェルファイアのバックもフロントマスクと同じように高級かつスタイリッシュなデザインとなっています。
ミニバンといえば丸いどこか可愛さを感じさせるファミリーカー的なデザインが多いイメージですが、ヴェルファイアはスタイリッシュでどこか攻撃的な鋭いデザインに仕上がっています。
外装では、それぞれを一言にまとめるならば、
・ランクルプラドがオフロードを彷彿とさせるダイナミックSUV。
・ヴェルファイアは、都会を颯爽と走る高級かつシャープなミニバン。
と言えるでしょう。
ランクルプラドとヴェルファイアの内装の違い
コックピット
ランクルプラド
引用:https://toyota.jp/landcruiserprado/interior/?padid=ag341_from_prado_top_interior
注目すべきは足元のスペースがかなり広いというところです。画像を見ていただいてもわかる通り、ヴェルファイアよりも広々とした作りになっています。
またシフトノブが近年ではめずらしく、運転席と助手席の間にあるデザインです。
このデザインにより、エアコンパネル周辺がすっきりとした印象があります。
ヴェルファイア
引用:https://toyota.jp/vellfire/interior/?padid=ag341_from_vellfire_cockpit_topnavi_interior
外観のみならず内装もスタイリッシュなデザインになっています。
木目調の質感が高級感を出した作りになっています。
ミニバンとしては十分な広さがあるヴェルファイアですが、ランクルプラドと見比べてみると少し狭い感じは否めないですが高級感とスタイリッシュなデザインで対抗している形になっております。
シート回り
ランクルプラド
引用:https://toyota.jp/landcruiserprado/interior/?padid=ag341_from_prado_top_interior
高級感があり、かつ広々としたシート回りになっています。
特に三列目シートの座面と床面をとの距離を広くした作りになっており、乗る人全員のくつろぎにこだわったデザインに仕上がっています。
ヴェルファイア
引用:https://toyota.jp/vellfire/interior/space/?padid=ag341_from_vellfire_interior_contents_space
ヴェルファイアのシート回りで特に注目したいのが、助手席のスーパーロングスライドシートです。
ロングスライドレールを採用したことにより、助手席側シートが、最大で1,160mmも稼働します。
これにより多彩なシートアレンジが可能になっており、もともと広いミニバンの室内空間を余すことなくより快適に乗車することができます。
ラゲージスペース
ランクルプラド
引用:https://toyota.jp/landcruiserprado/interior/?padid=ag341_from_prado_top_interior
広さと使いやすさを追求したラゲージスペース。
サードシートを格納することでフラット化する事ができ、機能性が高いデザインになっています。
その広さは、ゴルフバッグを4つ収納できるほどです。
ヴェルファイア
引用:https://toyota.jp/vellfire/interior/space/?padid=ag341_from_vellfire_interior_contents_space
三列目シートがワンタッチで跳ね上げられるチップアップ方式をとっており、それに合わせて2列目シートのロングスライドを合わせると、楽々と自転車2台を収納できるほどの大容量を実現しています。
そのほか、シートを180度倒せる仕組みになっているので、ヘッドレストを取り外すことでフルフラットモードにもでき、様々なシーンに合わせて形状をフレキシブルに変化することができます。
走行性能
ランクルプラド
引用:https://toyota.jp/landcruiserprado/performance/performance/?padid=ag341_from_prado_perf_topnavi_performance
直4 2.7Lエンジンを搭載し、163馬力という高い走行性能を持っています。
オフロードを走ることを前提として作られたSUVならではの加速性能を誇り、そのトルクは、246N・m[25.1kgf・m]/3,900r.p.m.。
SUVにしかない非常に力強いトルク感を味わえます。
ヴェルファイア
引用:https://toyota.jp/vellfire/exterior/?padid=ag341_from_vellfire_navi_exterior
直4 2.5Lエンジンを搭載しているヴェルファイアは、182馬力という高出力を実現。
ランクルプラドを遥かに凌駕する高出力をもち、スムーズに高回転まで回るエンジンはノイズ対策もしっかりされており、静穏性も兼ね備えています。
トルクは、235N・m[24.0kgf・m]/4,100r.p.m.と、ランクルプラドには負けているものの、街乗りでは十分すぎるほどの加速感があります。
ランクルプラドとヴェルファイアの比較結果
車体価格とリセールバリュー、燃費と維持費、外装、内装、走行性能の5項目に分けて徹底比較してまいりました。
これまでの比較結果により、導き出されたのが、
- ランクルプラドがおすすめの人
・何よりもSUVが好きな人
・乗り換えが前提であり、リセールバリューを期待している人
・広々とした運転スペースでゆったりと運転したい人
・力強いトルクで高い加速性能を実感したい
- ランクルプラドがおすすめの理由
・ザ・SUVともいえるLAND CRUISERのブランドイメージ
・リセールバリューが高い
・コックピットが広く作られている
・オフロードを走る事を想定した246N・m[25.1kgf・m]/3,900r.p.m.という高トルクで高い加速性能を誇る
- ヴェルファイアがおすすめの人
・少しでも安く大型ミニバンに乗りたい人
・維持費を安くしたい人
・ミニバンでもスタイリッシュなデザインが好みの人
・多彩にシートアレンジできる利便性の高いシート回りを求める人
- ヴェルファイアがおすすめの理由
・価格が安い
・燃費・年間維持費が安い
・シャープでスタイリッシュなミニバンでは個性的なデザイン
・スーパーロングスライドシート搭載で、多彩なシートアレンジが可能
という答えになります。
ランクルプラド・ヴェルファイア共に、それぞれ個性があり違ったニーズに対応していると言えるでしょう。
ランクルプラドは、やはりLAND CRUISERというブランドイメージに強くあこがれがある人には非常におすすめの一台です。
機能性走行性、SUV特有のトルクどれをとっても平均値以上の性能です。
対してヴェルファイアは、ミニバンにありながらも、高級車のような作りにスタイリッシュで若者でも憧れるようなコンセプトになっています。
価格が、車体価格・維持費・燃費ともに安いのも魅力的です。
それぞれ愛車を選択するうえで、人それぞれ優先する項目は違うでしょう。
本記事で少しでもそれが明確になり、自分に合った車に出会えることを願います。
キャッチ画像引用:©vectorplus/Shutterstock
ランドクルーザープラドが値引き金額から、更に53万円安くなる裏ワザとは?
ランドクルーザープラドがほしい!そう思っている人がこの記事を見てくれているはずです。そこで、このサイトに訪問してくれたお礼としてある裏ワザをお伝えしたいと思います。
ただ知らないだけで結構大きい金額を損をしてしまっている人が多いようです、それではかなり勿体無い!
そこで、値引き額から更に53万円も安くなるワザをご紹介したいと思います。
やっぱりカッコイイランドクルーザープラド
街中を走っているランクルプラドをついつい見てしまいます。人気があるだけに、他のSUVと一線を画しています。
ガソリン車はもちろん、流行りのクリーンディーゼルも7人乗りもありますし、新型となれば安全性や快適性などはもちろん、友人から羨ましがられるのは間違いないです。
それと、なんといっても
あのたくましい佇まい。
これは、暇さえあればついついドライブしたくなっちゃいます!それに、駐車場に止まっている愛車もついつい眺めてしまう。
ただ、実際はこういうのが一般的
ウキウキ気分でディーラーに向かうも、いざ見積もりしてみると実際はこんな風に悩むのが普通です。
- 「やっぱりちょっと高いなぁ~…」
- 「これは家族が許してくれそうにない…」
- 「値引き交渉って俺にできるのか…」
- 「他の店の方が安いかも…でもめんどうだし」
- 「TXグレードで抑えるか…」
- 「やっぱり中古か…」
などなど、実際はこんな悩みがは尽きません…
現行モデルで各グレードの価格差もあり、決して安い車ではありません。また、見積もりを終え、家に帰宅後、プラドの良さを嫁に話しても伝わらず、値段を理由に中古車も視野に入れている状況になる場合も。
実際、近くに住む私の友達は、やはり好きな新車ではなく中古の旧型を購入していました。でも、
諦めたくない!そんな方は、これからご紹介するオススメの裏技を使うことで、
諦めようと思った人は諦めなくて良くなるかもしれませんし、TX予定だった人はLパッケージにグレードアップしたり、オプションを付けたりすることも可能!
やはり、好きな車でドライブするとテンションも上がります!納車までの待っている時間でさえもウキウキした時間にできます。
下取りは必ず一括査定サイトを使うこと!
まずは、
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入力するという一手間をめんどくさがる人もいますが、本当に勿体無いです。欲しい車のハンドルを握るのは、意外にもそんなひと手間なのかもしれません。