ランクルプラドの維持費からみる最低月収は?後悔する前に見ておくこと!

SUVの中でも高い走行性能と迫力あるエクステリアデザイン、上質なインテリアデザインで人気の高いランドクルーザープラド。

欲しい!乗りたい!という方は多いと思いますが、心配なのは車体代金を含めた維持費とご自身の収入とのバランスではないでしょうか?

もちろん、維持費と合わせて知っておくと後悔しないのが、こういったところで今ある車を出来るだけ高く売るという方法もあります。

そこで今回は、プラドを維持するにはどのくらいの収入があればよいのかを検証していきます。

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ランドクルーザープラドの年間の維持費


引用:https://toyota.jp/landcruiserprado/

こちらは、年間のランドクルーザープラドの維持費の概算表です。

車体代金は、ガソリン車が「TX Lパッケージ」ディーゼル車が「TZ-G」をローン購入した場合の概算です。

項目 ガソリン車 ディーゼル車
車体代金
(ローンの場合)
832,596円 1,036,116円
駐車場代
(月極め駐車場を借りる場合)
103,680円 103,680円
自動車税 13,000円 13,000円
車検代(1年分) 32,915円 32,915円
ガソリン代 144,430円 80,465円
メンテナンス代 22,000円 31,000円
任意保険料 105,440円 105,440円
合計 1,254,061 1,402,616円

各項目の詳細は、こちらの記事で解説していますので、参考にしてみてくださいね。

⇒ランドクルーザープラドの維持費は年間どのくらい?気になる諸経費を大公開!

 

年間の維持費はガソリン車で1,254,061円、ディーゼル車で1,402,616円となります。

車体代金を含めた維持費は、ガソリン車のほうが安くなります。

しかし、大きい部分は車体のローン代となっていますので、もし一括購入した場合の維持費はガソリン車が421,465円、ディーゼル車が366,500円となります。

ランドクルーザープラドをローンで購入したときの車体代金は?

まずは、車体を新車でローンで購入したときの月額を見ていきましょう。

ローン金額は、オプションや値引きを考慮して、車体価格+20万円を借り入れ金額に設定します。

そして、新車の自動車ローンでよく用いられる金利の「3.5%」を年利とします。

頭金なし、ボーナス払い無しの「3年(36回)」「6年(72回)」「10年(120回)」の3パターンの月額費用を算出すると、以下のようになります。

各グレードの新車価格は以下のとおりです。

ディーゼル車
グレード 車体価格 3年(36回) 6年(72回) 10年(120回)
TZ-G
(7人乗り)
5,363,280円~
(560万円)
164,092円/月
86,343円/月
55,376円/月
TX Lパッケージ
(7人乗り)
4,822,200円~
(510万円)
149,441円/月
78,634円/月
50,432円/月
TX Lパッケージ
(5人乗り)
4,667,760円~
(490万円)
143,580円/月
75,550円/月
48,454円/月
TX
(7人乗り)
4,307,040円~
(450万円)
131,859円/月
69,383円/月
44,499円/月
TX
(5人乗り)
4,152,600円~
(430万円)
125,999円/月
66,299円/月
42,521円/月
ガソリン車
グレード 車体価格 3年(36回) 6年(72回) 10年(120回)
TX Lパッケージ
(7人乗り)
4,202,280円~
(450万円)
131,859円/月 69,383円/月 44,499円/月
TX Lパッケージ
(5人乗り)
4,047,840円~
(420万円)
123,069円/月 64,757円/月 41,532円/月
TX
(7人乗り)
3,692,520円~
(390万円)
114,278円/月 60,132円/月 38,565円/月
TX
(5人乗り)
3,538,080円~
(380万円)
111,348円/月 58,590円/月 37,577円/月

車体をフルローンで購入する場合には、どんなに安くても月37,000円はかかるということになります。

車体代金以外に月々かかる費用は?

次に、毎月必ず発生する費用をご紹介します。

  1. ガソリン代
  2. 洗車・メンテナンス代
  3. 任意保険料(分割支払いの場合)

ガソリン代は走る距離によって変動があります。

日本人の平均年間走行距離が1万kmで、プラドの平均燃費は9~11km/Lです。

タンク容量87Lで900km前後走行できるので、月に1度満タンにしたと仮定しましょう。

その場合、ガソリン車で約11,000円、ディーゼル車で約8,500円ほどになります。

次の洗車・メンテナンスも個人差がありますが、月に1度1,000円の手洗い洗車を利用し、半年に一回6,000円でエンジンオイル交換をすると仮定します。

そうすると、月々の洗車・メンテナンス代は2,000円ほどになります。

任意保険料は年齢や運転者の限定割引、車両保険の有無などによって大きく変わりますので、ここでは年間保険料12万円、月々の保険料は11,000円と仮定します。

さらに、年間費用で発生する費用を月割りにして積み立てるとしましょう。

  1. 自動車税
  2. 車検代

自動車税は毎年かかる費用ですが、プラドはエコカー減税75%の対象者なので13,000円です。

毎月1,000円をその支払いのために貯金しておくとしましょう。

車検代は2年に一度、自動車重量税、自賠責保険、検査費用の合計で7~8万円がプラドの相場です。

車検代の為に月7,000円を貯金しておくことにしましょう。

そうすると、維持にかかる月々の費用は以下のようになります。

ガソリン車 ディーゼル車
ガソリン代 11,000円 8,500円
洗車・メンテナンス代 2,000円 2,000円
任意保険料 11,000円 11,000円
自動車税 1,000円 1,000円
車検代 7,000円 7,000円
合計 32,000円 29,500円

車体代のほかに、約3万円が快適に乗り続けるために必要な費用ということになります。

ディーゼル車がおすすめ?意外と見落とす落とし穴

燃料代の安さや、燃費のよさから維持費を抑えられるディーゼル車ですが、まだ一般的に浸透していないある重要なメンテナンス項目があります。

それは、プラドのディーゼルエンジンがエコカー減税対象となるまでに環境性能を高めた、有害物質の除去機能です。

ディーゼル車は燃焼の過程で、「PM」「NOx」という有害物質を発生させます。

PMはマフラーの中にある触媒でキャッチして排出を防ぐのですが、NOxという物質は中和する為に「アドブルー(尿素水)」を使用します。

アドブルーはガソリンと同じように消費していき、1,000kmの走行で約1Lを消費します。

プラドの尿素水タンク容量は12L前後なので、1年に1回程度の補充が必要ということになります。

しかし、アドブルー自体はそんなに高価なものではなく、1回満タンにするのに3,000円~5,000円ほどです。

トラックが多く利用するガソリンスタンドや、ディーラーなどで補充してもらえますので、半年~1年に1回、点検のついでなどで補充してもらいましょう。

月収いくらあればプラドを維持できる?

さて、車体をローンで購入する場合の金額と、毎月の維持費の概算をご紹介してきました。

月収がいくらあれば維持していけるのかが気になるところですが、ここに大きく影響してくるのが生活費ですよね。

一人暮らし、持ち家、子供がいるなど境遇は人それぞれ異なりますので、3パターンのモデルケースでイメージしてみましょう。

一人暮らし(賃貸)の場合

一人暮らしをしている20~30代の会社員の方という例でご紹介します。

わかりやすいように、1,000円以下は繰り上げの概算で計算するとこんな感じです。

家賃 80,000円
駐車場代 8,000円
光熱費・通信費 21,000円
食費 35,000円
雑費・交際費 30,000円
貯金 30,000円
生活費合計 204,000円
車体ローン 40,000円
車体維持費 30,000円
必要な収入 274,000円

家賃を抑えることが出来る場合は、手取り収入が大体23万円以上あれば、生活とプラドの維持が両立できるでしょう。

持ち家で夫婦や親と暮らしている場合

ここでは、持ち家で駐車場があり、ローン支払いがない場合で計算します。

実家暮らしの方や、親族の持ち家などに住んでいらっしゃる方が当てはまるでしょう。

お子様はおらず、夫婦であっても共働きを前提とします。

生活費の負担が少なくて済む方の例になります。

家賃 0円
駐車場代 0円
光熱費・通信費 15,000円
食費 30,000円
雑費・交際費 20,000円
貯金 30,000円
生活費合計 95,000円
車体ローン 40,000円
車体維持費 30,000円
必要な収入 165,000円

生活面での出費が少ない場合は、手取り17万円ほどからプラドの維持が出来るということになります。

この条件ですと、車体400万円のローンの審査が難しいのでは?という点が出てきますので、手取りで20万円欲しいところではあります。

お子様がいる場合

ここでは、3LDKほどの賃貸で、専業主婦の奥様、小学生のお子様が2人と仮定してみましょう。

それでも余裕のある計算ではないと思いますが、一般的な範囲の生活費ではあります。

家賃 100,000円
駐車場代 10,000円
光熱費・通信費 30,000円
食費 60,000円
雑費・交際費 40,000円
貯金
(お子様の学費等含む)
60,000円
生活費合計 300,000円
車体ローン 40,000円
車体維持費 30,000円
必要な収入 370,000円

手取りで37万円で、これではご主人のお小遣いがない状態ですので、40万円は欲しいところとなります。

 

今回のモデルケース3例はいずれもボーナスの支給はないものとして考えています。

食費や交際費など、削れるところを削れば例よりも少ない金額でも維持は出来ますが、その場合車体代のローン審査が通りづらい可能性が出てきます。

車体を中古車にして車体代金を抑えたり、貯金から頭金や車体代全額を出すことで所有することが出来るでしょう。

ランドクルーザープラドを維持するのに必要な収入まとめ

ランドクルーザープラドを維持する為に必要な収入という観点で維持費をご紹介しました。

生活水準や環境によって差はありますが、最低でも手取り20万円は必要ということになります。

無理をして生活費を削ってまで維持するのは大変です。

最低限の生活水準を確保しながら、プラドを維持していくための収入例となっています。

購入を考えている方の参考になれば幸いです。

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ランドクルーザープラドが値引き金額から、更に53万円安くなる裏ワザとは?

ランドクルーザープラドがほしい!

そう思っている人がこの記事を見てくれているはずです。そこで、このサイトに訪問してくれたお礼としてある裏ワザをお伝えしたいと思います。

ただ知らないだけで結構大きい金額を損をしてしまっている人が多いようです、それではかなり勿体無い!

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やっぱりカッコイイランドクルーザープラド

街中を走っているランクルプラドをついつい見てしまいます。人気があるだけに、他のSUVと一線を画しています。

ガソリン車はもちろん、流行りのクリーンディーゼルも7人乗りもありますし、新型となれば安全性や快適性などはもちろん、友人から羨ましがられるのは間違いないです。

それと、なんといっても

あのたくましい佇まい

これは、暇さえあればついついドライブしたくなっちゃいます!それに、駐車場に止まっている愛車もついつい眺めてしまう。

ただ、

実際はこういうのが一般的

ウキウキ気分でディーラーに向かうも、いざ見積もりしてみると実際はこんな風に悩むのが普通です。

  • 「やっぱりちょっと高いなぁ~…」
  • 「これは家族が許してくれそうにない…」
  • 「値引き交渉って俺にできるのか…」
  • 「他の店の方が安いかも…でもめんどうだし」
  • 「TXグレードで抑えるか…」
  • 「やっぱり中古か…」

などなど、実際はこんな悩みがは尽きません…

現行モデルで各グレードの価格差もあり、決して安い車ではありません。また、見積もりを終え、家に帰宅後、プラドの良さを嫁に話しても伝わらず、値段を理由に中古車も視野に入れている状況になる場合も。

実際、近くに住む私の友達は、やはり好きな新車ではなく中古の旧型を購入していました。でも、

諦めたくない!

そんな方は、これからご紹介するオススメの裏技を使うことで、

諦めようと思った人は諦めなくて良くなるかもしれませんし、TX予定だった人はLパッケージにグレードアップしたり、オプションを付けたりすることも可能!

やはり、好きな車でドライブするとテンションも上がります!納車までの待っている時間でさえもウキウキした時間にできます。

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