
ランドクルーザープラドのディーゼルで発生する故障ってどんなものがあるのでしょうか。
現代の自動車は故障しづらくなったといいますが、それでも故障することがあります。ましてや、日頃からあまり手入れをしていないとなると故障の可能性が増すでしょう。
今回は、ランドクルーザープラドのディーゼル車で発生する故障や、その修理にかかる費用、そして故障させないためにできることを紹介したいと思います。
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ディーゼルエンジンは故障に強いのか
これは、10万キロ以上走るランクルプラドも実際に多いことから、本当に寿命が長い事がわかっています。
その理由は、エンジンの使い方に秘密があります。ディーゼルエンジンは回転数が低いことで総回転数が抑えられること。
そして、軽油という燃料の特性や、使用するディーゼル用オイルなどの特性も影響しているからです。
このエンジンの寿命が大きく違う部分なので故障に強いと言われているのではないでしょうか。
しかし、エンジン周り以外は他とあまり代わりません。また、エンジン以外でディーゼル車ならではの故障はあるのでしょうか?
ディーゼル車で故障しやすい部分とは
ランクルプラドディーゼルの故障しやすい部分とはどこなのでしょうか?
特にこのランクルプラドディーゼルは、ガソリン車ではないのでディーゼル車特有の故障があるかもしれません。
ディーゼル車特有の故障は、ずばり
- DPR排ガス浄化装置
- 尿素SCR
この2点はディーゼル特有のものなので、知らずに手入れを忘れていると故障の原因になります。
まず、この2点がなんのことだかわからない人ために説明させていただきます。
ディーゼル車特有の機能
引用:https://toyota.jp
上記の画像がクリーンディーゼルのエンジンシステム図になります。
この図を見てわかるとわかると思いますが、DPR排ガス浄化装置と尿素SCRはエンジンと密接な関係があります。
DPR排ガス浄化装置とは
排気ガス中のPM(粒子状物質)を吸着する装置です。
PMと聞くと、中国で問題になっている大気汚染のPM2.5を連想されると思います。まさしく、それと同じ物質です。
ただ、中国のPM2.5よりサイズが小さいので人体への影響もそれほど大きくありませんが、良い物質ではありません。そのPMを外に出さないようにしているのが、DPR排気ガス浄化装置というわけです。
この装置により、PMを吸着し、一定量に達すると堆積したPMを焼却・除去します。基本的には、自動でこの焼却・除去をしてくれますが、毎日の走行距離や頻度により手動でやらなくてはいけません。
それをやらずに運転をしているとエンジンライトの点灯の原因、さらにエンジンへの故障に繋がります。
尿素SCRとは
尿素水溶液を尿素SCR触媒内に噴射することで、有害なNOx(窒素酸化物)を化学反応により窒素と水に還元する排出ガス浄化システムです。
なぜこのシステムが必要かというと、上記で説明したDPR排ガス浄化装置でPMを焼却・除去する時にどうしても燃焼温度をあげる必要があり、その時に、NOxが増えてしまうのでこのシステムが必要になります。
この尿素SCRも手入れをしないとちゃんと動作しないのでガソリン車に乗っていた人などは手入れのし忘れないように気をつけましょう。
故障させないために出来ること
このディーゼル特有のDPR排ガス浄化装置と尿素SCRが故障してしまうと大変高額な修理費(※後ほど金額についてはお伝えします)がかかってきます。
ですが、しっかり手入れをすれば滅多なことでは故障しないので安心してください。
これから故障させないために出来ることをご紹介します。
DPR排ガス浄化装置を守るためには
これは上記で説明した通りPMを吸着し、焼却・除去してくれます。
ですが、この機能を発揮するには、エンジン制御でフィルター(PMを付着させる)の温度をあげる必要があります。
この排ガスを浄化することを「DPR再生」と言います。そのDPR再生には20分〜30分ほど時間がかかります。
長距離運転をよくする方だったら、その運転中に自動でしてくれますが、あまり長距離運転をせず、1回の運転時間も30分ほどという方だとエンジンが温まりきらずDPR再生がされません。
その状態が続くと上記のように、エンジンライトが点灯したり最悪、エンジンにダメージを与えてしまいます。
対応策として、
- いつもより遠回りをして走行時間を増やす。
- 週末に遠出をする。
- 手動でDPR再生をする
ということをする必要があります。
やはり仕事で忙しい方や疲れている方は、遠回りや遠出は難しいと思いますので一番手軽なのは、手動でのDPR再生ではないでしょうか。
手動でDPR再生を行うボタンがあるので、これを押してから、20〜30分はエンジンを切らずにアイドレングさせておきましょう。
あとは、どこくらいの頻度で行うかですが、基本的には、メーターのディスプレイにDPR再生を促す表示が出ますのでその表示を確認してからでも大丈夫です。
もし、不安な人は、走行距離が500〜1000km毎に行うと良いでしょう。
尿素SCRではAdBlueが大事
これは、走行中に尿素水を噴出続けるものなので定期的に補充する必要があります。
ですが、それほど頻繁に補充する必要はありません。
消費量は、およそ1000km毎に1L。容量は、ランクルプラドは満タンで12Lになります。
目安としては、エンジンオイルを交換する時(5,000~10,000km走行毎)に一緒に交換するのが良いでしょう。
その際に尿素水(AdBlue※アドブルー)が必要になります。
価格は、5L毎の販売で1500〜2000円ほど。
ランクルプラドの故障・メンテナンスの種類とかかる費用
上記で説明した2つの故障しやすい部分ですが、しっかり手入れをすればそんなに故障が起きる部位ではありません。
ですが、万が一故障してしまった場合は、エンジンに近いだけあって修理には高額な費用がかかります。
明確な価格が表記されていないので、おおよそになってしまいますが、数万円〜数十万円ほどかかるようです。
ぜひ、手入れを定期的に行うようにしましょう。
車の故障を救う一般的なメンテナンス
その他にも一般的な車の故障・メンテナンス箇所を費用と共にご紹介していきたいと思います。。
現代の車で走っていて急に故障して車が止まるということは滅多に起こらないと思います。
大体の車が故障前に何らかの異常やエンジンライトの点灯などにより異常信号を出してくれると思います。
ということで、今から紹介する故障はメンテナンスによって故障を避けられる基本的なものを紹介していきます。
- タイヤの摩耗
- ブレーキパッドの摩耗
- エンジンオイルの劣化
- バッテリーの劣化
が挙げられます。
タイヤの消耗
これはもう新しいものに交換するしかありません。
交換時期は、運転の仕方、遠出やオフロードでの走行の頻度で大きく変わってきますが、平均して3年に1度は交換しているようです。
費用
およそ14,000円 〜 20,000万円(1本)
4本で56,000円 〜 80,000円ほど(工賃を含めると10万円ほどが目安)
交換時期
3年に1度(タイヤの摩耗具合によります)
ブレーキパッドの劣化
これも運転次第で交換時期は変わってきますが、目安として、音がする、走行距離、ブレーキパッドの厚みなどにより交換時期がわかります。
費用
フロント・リアで各8千円ほど(工賃が1箇所5000円〜)
交換時期
ブレーキを踏んだ時に異音がする。走行距離が3万キロ〜4万キロ。もしくは、ブレーキパッドの厚みが3ミリほどになっている場合。
エンジンオイルの劣化
エンジンの要であるエンジンオイルは、他のメンテナンス箇所より手入れの頻度が多くなります。
費用
費用:15,000円ほど(工賃込みの価格)
交換時期
5000km〜10000km。最低でも年に1〜2回はした方がエンジンによいでしょう。
バッテリーの劣化
エンジンがかかりにくくなったり、ライトを付けた状態でパワーウィンドーやワイパーを動かした時にライトが暗くなる。などの症状がある時に交換が必要になってきます。
費用
本体の価格はピンキリで5,000円〜20,000円ほど(工賃は、500円〜1,500円ほど)
交換時期
2〜3年ごと。もしくは、上記の症状が出始めた時。
このようにどんなに新しい車でも定期的にメンテナンスを必要とします。
故障とは言い難いぐらいのことだと思いますが、甘く見ず、大きな事故に繋がる前にしっかりメンテナンスをし
ランドクルーザープラド ディーゼルの故障まとめ
どうでしたか?
ガソリン車と比べると少し故障箇所が違ってきますね。
それに手間が少しばかり多く、面倒くさい感じがしますが、10年、20年と乗れる車なので愛情をこめて、しっかりメンテナンスをしてできるだけ故障をしないように長く乗りましょう。
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やっぱりカッコイイランドクルーザープラド
街中を走っているランクルプラドをついつい見てしまいます。人気があるだけに、他のSUVと一線を画しています。
ガソリン車はもちろん、流行りのクリーンディーゼルも7人乗りもありますし、新型となれば安全性や快適性などはもちろん、友人から羨ましがられるのは間違いないです。
それと、なんといっても
あのたくましい佇まい。
これは、暇さえあればついついドライブしたくなっちゃいます!それに、駐車場に止まっている愛車もついつい眺めてしまう。
ただ、実際はこういうのが一般的
ウキウキ気分でディーラーに向かうも、いざ見積もりしてみると実際はこんな風に悩むのが普通です。
- 「やっぱりちょっと高いなぁ~…」
- 「これは家族が許してくれそうにない…」
- 「値引き交渉って俺にできるのか…」
- 「他の店の方が安いかも…でもめんどうだし」
- 「TXグレードで抑えるか…」
- 「やっぱり中古か…」
などなど、実際はこんな悩みがは尽きません…
現行モデルで各グレードの価格差もあり、決して安い車ではありません。また、見積もりを終え、家に帰宅後、プラドの良さを嫁に話しても伝わらず、値段を理由に中古車も視野に入れている状況になる場合も。
実際、近くに住む私の友達は、やはり好きな新車ではなく中古の旧型を購入していました。でも、
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